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あると有利な編集者向けの資格

編集者になってから、役に立つ技術がある

「どうしたら、編集者になれるか?」ということと、「出版社に就職するにはどうしたらよいか?」というのは、同じ意味ではないということを、まず知らなければなりません。それは、出版社に入社したからといって、必ずしも編集の担当になれるわけではないからです。出版社に入社できなくても、編集プロダクションに編集部員として入社できれば、編集者にはなれるのです。

それでも、出版社を目指すという場合、大手の出版社はかなりの難関だということを頭に入れておきましょう。10社程度落ちるなんてことは、ザラなのです。そういう会社の試験を受ける条件は、就職試験を受ける条件を4年生大学卒業見込み(又は卒業した者)というのが、一般的です。そのうえで、セミナーに通ったり、インターシップに通ったりしても、もちろん、合格するとは限りません。文章力はもちろん、英語なども最低限の語学力は必要です。DTPの技術をもっていたりすると、多少、有利かもしれません。しかし、大手出版社の場合、実質的な作業は編集プロダクションに委託することも多く、必須ではありません。

それでは、その編集プロダクションに就職するには、どんな資格があると有利なのでしょうか? DTPの技術は、当然、必要になってきます。また、校正の資格があるといいかもしれません。しかし、DTPはDTPのオペレーターがいたり、デザイナーがいたりするので、編集者は基本ができればよいという職場も多いし、校正は専門の人もいるので、編集者になるなら入社してから実務の中で覚えていくだけでも十分です。

では、速記ができるということは、どうなのでしょうか? 速記者というのは、口頭で話していることを、正確にメモをすることができます。これはインタビューなどで、レコーダーを嫌う人を相手にした場合に便利です。また、レコーダーを念のために回すとしても、自分で原稿を書く場合などは、テープ起こしなどの時間が必要ないことになり、時間の節約にもなるのです。他の人があまり持っていない速記の技術は、編集者やインタビュアーなどの職種では、役に立つ技術だと思います。

 
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